2008年7月31日木曜日

幼児とワンちゃん

ゲストの中で小さな子供がいるお母さんや犬を飼ってる人がいます。本人がよくなっていくと、愛児や愛犬もついでに診て欲しいとリクエストがあることがあります。
オシッコにタンパクが出るネフローゼの女の子がいました。最初見た時は顔色が茶色で病院ではステロイド使って治療してました。母親はこの子が健康になること、ステロイドをすぐにでも止めたいと願ってました。母親を診るついでに指先だけでこの子を何度かアジャストしました。結果は尿タンパクがどんどん減ってステロイドも止め、顔色も正常になり健康を取り戻しました。もう中学生かな?
2才未満になる子で何度も中耳炎になって熱を出してました。この子もお母さんを診るついでに指先でアジャストしてお母さんといっしょにベットに寝かせてました。一回のアジャストで中耳炎は治ってしまいました。
ワンちゃんも来ました。ミニチュアダックスフンドで腰がヘルニアになって両後ろ足はダラリと引きずって前足だけで動く状態でした。犬猫病院では手術しかないと言われてた。飼い主は人間も犬も同じ哺乳類どうにかしてほいいと。。。指先でアジャストしたところ、3回目の後飼い主から電話があって後ろ足で立ち上がってると。。。その後すぐに走り回るほど元気になって今も時々オフィスに連れて来ます。
幼児も犬も雑念がないのか素直に回復していくみたいです。
喘息、鼻炎、アトピー、など色んな子供が来ますが、幼児や動物については通常のゲストとしてではなく、ついでにアジャストすることにしてます。

2008年7月25日金曜日

植物といっしょに息してます

うちのオフィスは僕の好みでコンクリートの打ちっぱなしで壁も柱もコンクリートの剥き出しです。
床と机と階上への階段・ストックルームを隔てる壁は木目で壁紙も木目にしてます。
基本は合理的でシンプルな造りです。ただ壁には自作の絵とBJパーマの写真などが飾ってあります。
それと開業当初から観葉植物・大きな貝殻を置いてます。
観葉植物の中でベンジャミン・パキラ・ドラセナはもう15年以上いっしょにオフィスに居るわけで伸びすぎては枝を切り、また繁茂しては枝を切りして勢いが止まりません。7年以上経ってるサンセベリアもどんどん株が増えて隙間がなくなっては鉢を大きくして3回目です。
患者さんで植物が好きな人も多いんですが、よく聞かれるのが「どうしてここの植物はいつも元気いっぱいなんですか?」と。そして「オフィスに入って来ると空気が違うのがわかりますよ。」とか。
「さ~あ なんでですかね?水は1週間1回だけ、肥料なんか何年もやってませんし・・・」
かわいがり過ぎてないのがいいとか言われたりしますが、なぜなのかはわかりません。とりあえず彼ら(植物たち)とは長い付き合いで毎日同じ空気で呼吸してるんですから干渉しない気ままな相棒って感じですかね。

2008年7月15日火曜日

アートなこと

毎月1回オフィスに来るのを楽しみしてくれてるご婦人がいます。
確かもう78才で最初に来てから2年以上経ってますが、当初は腰も膝も悪くて、杖をついてガクガクしながら歩いてました。それとご主人を亡くされて一人暮らしになってひきこもりの生活だったようです。
優しい息子さんが車で連れて来てくれるのですが、あまりしゃべらず、暗い感じでした。
何度か来るうちに腰も膝も楽になっていき、少しずつ話もするようになってきました。
元々おしゃれな服装をしてましたが、元気になって行くうちに髪の毛を明るく染めたり、着てくる服も明るくてセンスがいい物になってきました。
そしてある時に僕に画材屋さんを知らないかと尋ねました。僕はこの仕事を始めて5年ぐらいして絵を描き始めてオフィスにも自分で描いた油絵・水彩画・パステル画や数枚娘が描いた絵も飾ってます。
ご婦人は久々に絵を描こうと思うけど、キャンパスを買いたいのでどこか知らないかと。
帰り道にある画材屋さんを教えてあげたら、6号のキャンパスを買って自宅で花の絵を描いたみたいです。昔は絵が好きで描かれてたみたいです。そして僕が飾ってる絵を見て自分も描きたくなったんですね。
昔は興味なかったけど、この年になってゴーギャンが好きになったとか、僕と絵のこと画家の話をするようになりました。なかなか楽しい会話です。そして僕の絵を誉めてくれるので、僕の絵を見たある画家が「いい絵には空気を感じる」と。僕の絵にも空気を感じることができると言ってました。そのことをこのご婦人にも話したら、えらく感心して、自分も空気を感じる絵を描けるようにすると言ってました。
実際に完成した絵を見たわけでないですが、満足した絵になったみたいと言ってたので僕もうれしい限りです。

去年東京でスペシフィックの先生方のオフィスを訪問しました。そこで谷崎先生が言われたことは基本は変えちゃいけないが、表現は一人一人違うと。。。なるほど先生方のオフィスもアジャストもそれぞれ個性的でした。僕は目から鱗でしたね。自己流じゃなく表現の違いなんだと。
絵も画家の表現方法の違いがあります。スペシフィックは哲学でありアートです。まさに芸術的表現なのでしょうね。

2008年7月12日土曜日

元気なおばあちゃん達

今日の初診で来たご婦人は86才だった。お嫁さんの紹介だったが、一人でオフィスに来て、受け答えもハッキリしてるし、今でも料理作りとかしっかりしてるそうだ。
午後に娘さん二人(娘と言っても70才過ぎ)と来たおばあちゃんはなんと92才。背中は曲がってるが、サッサと歩くし、おしゃべりも早口で声も元気いっぱいだ。
最高齢と言えば、隣の諫早市から一人で来るおばちゃん。数年にぶりだったけど、去年自分で電話をかけて来てくれた。なんと94才だった。今年元気だったら95才。
80代の患者さんは最近珍しくなくなったけど、やっぱり女性が多くて、男性は最近では90才が最高齢ですね。
しかし元気だ。以前80才超えたおばあちゃんで四国の巡礼にすでに4回回ってるとか。ビックリする。
元気な高齢者は皆声がハッキリしてて力がある。そしてしっかり歩いてることですね。いい笑顔してる。

2008年7月7日月曜日

合い通じるもの

最近来だした患者さんが友人にうちのことを教えたら、もう何年も前に来てて、僕のことやスペシフィックカイロの説明を分かりやすくしてくれたそうです。
そう彼女はというよりもう一人の女性と7年前によくオフィスに来てました。彼女は気功の先生でもう一人は太極拳の先生です。よく二人がペアになって色んなところで気功・太極拳教室を開催してます。
お陰様で二人の先生だけでなく生徒さんたちも紹介してくれて、たくさんオフィスに来られましたね。
そしてカイロの説明や上部頚椎のズレの簡単診断など、事前にやって来てくれるので僕としてはとてもいいお客さんでした。
そして彼女たちは口を揃えてアジャスト後にベットで休んでる間に「気の流れが変わる」と言ってました。
僕は「好転反応を感じてるんでしょう」と言うとそうかもしれないけど、明らかに気の流れが良くなるんだそうです。
まあそれはそれでいいんですが、実際に再会したわけではないですが、7年ぶりに患者さんを通じて交流ができてうれしいですね。

2008年7月5日土曜日

2008年7月3日木曜日

もらい物

昨日、季節のご挨拶(お中元)が早くも届いた。
毎年夏と暮れに必ずビールを贈ってくれる患者さんが数人います。僕は毎夕ビール(自分で買うのは第三のビールだけど)を飲むので、とても助かります。
他にも色んなものをもらいます。季節もののびわ・ミカン・イチゴetc.患者さんが遠くからの人も多いので五島や島原や福岡の名産などもいただくことがありますね。それとかオフィスに来る途中で買ったお饅頭とかケーキとか野菜とか魚の干物とか。。。全然助かります。感謝・感謝です。
この間は五島でケアハウスをしてるご婦人からわざわざ自家製のメロンが贈られた来ました。
これがほんとうに甘くてうまくて、いくつか娘におすそ分けで送ってやりました。
お医者さんだったら こういう贈り物は受け取らないことが多いのでしょうが、僕はほんとに素直にいただきます。だってうれしいじゃないですか。