2010年7月29日木曜日

幼児の患者さん

昨日3回目のアジャストをした男の子は5才です。
保育園で友達に目を叩かれ病院に連れていったら片目の視野の中央部が欠損して視力もかなり落ちてると診断され精密検査のために長大付属病院に行ったら、これは今回のアクシデントが原因でなく、視神経の問題だろうと言われたとか。治療はできないかと色々尋ねたがこれと言った治療法もなくただビタミン剤だけ飲ませるといった具合。
困り果てた親が知り合いからうちのことを聞き、何でも試したいのでお願いしたいと訪ねてきた。5才児なので指で軽く触れる程度でアジャストしてすぐに帰った。それから両親はセカンドオピミオンとどうにか治療法がないか九大付属病院にこの子を連れて行くと。そんなに悪くないじゃないですかと生活指導みたいなカウンセルを受けて帰って来た。その後一回アジャストしたがどうも良くなってる気がすると。
長大と九大の検査結果があまりにも違うし、どうも最近子供が目が見えてるんじゃないかと思い出してたのでもう一回長大で再検査を受けることにした。それが今日なので昨日検査前日にうちでアジャストをしました。
さっきお母さんから電話があり、検査結果。視力は0.04から0.08に上がって、光の反応がかなり改善されてる。そして肝心の視野の中央部の欠損が回復しているとのことだった。だから子供が本も見えると言ってたんですね。
もう頼れるところは僕のオフィスしかないのでこれからもお願いしますとのことだった。
ありがたいことですね。こういうことがたまにあるとスペシフィックカイロをやってて良かったと思います。

もう10年以上前にも3才の女の子でネフローゼ症=尿タンパクで体全身のむくみが出てた子供が来ました。治療としてステロイド剤を使ってたので顔色が茶色になって元気がなくぐた~となってました。お母さんはとにかくステロイドをやめたいのでカイロでどうにかならないかと訪ねて来ました。何度かアジャストしていくうちに尿のタンパクの数値がどんどん下がって行き、とうとう出なくなりました。子供顔色も良くなって元気に走り回るようになりました。それから小学校・中学校と元気に育って部活もやってると聞いています。
何年もあってないので3才のかわいい女の子はどんな少女になってるんでしょうね。

2010年7月10日土曜日

デモンストレーション



数カ月前に気功クラブでやったスペシフィックカイロの勉強会の続編です。教室会場が2カ所なんで生徒さんも異なります。今回は鳥栖で気功の先生をしている方もわざわざ来てくれました。
スペシフィックカイロの哲学・理論などを説明した後 ジャンケンで勝った3人だけデモンストレーションでアジャストしました。皆さん熱心に観察されてました。